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バイオトイレをレンタルで利用することのメリット

前回のブログでは「バイオトイレ」とは一体どんなものなのかや、そのメリットについてお話ししました。

バイオトイレ_レンタル①

弊社はバイオトイレの販売はもちろん、レンタルでのご発注もお受けしています。そこで今回はバイオトイレのレンタルについてお話ししたいと思います。

企業は今、あらゆるモノをレンタルしています

あらゆる業種・業態で今、経費削減やローコストを目標に、様々な経費や設備費を抑えるために「レンタル」を取り入れています。

例えばオフィスを開設する際に必要なコピー機や電話機などをレンタルしているところが多くありますよね?それと同様に「バイオトイレ」もレンタルすることが可能です。

実は弊社のバイオトイレも5年以内のレンタルであれば販売に比べ、コストをぐんと抑えて利用することが出来ます。

一般的な汲み取り式トイレにはない価値が「バイオトイレ」にはあります

では具体的に一般的に利用されている”汲み取り式”トイレと”バイオトイレ”のレンタルにかかるコストについてですが、期間や場所にもよるため一概には言えませんが、一般的にバイオトイレは、汲み取り式トイレの約3〜5倍のレンタル金額がかかります。

やはり金額面だけをみると、バイオトイレのほうがコストはかかるため「トイレにそんなにコストはかけられない」と思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかしその分、“汲み取り式”トイレにはない価値が「バイオトイレ」にはあるのです。

1. バイオトイレは汲み取り料金がかからない

一般的な汲み取り式のトイレの場合は、当然のことながら必ず「汲み取り作業」が必要になってきます。ちなみに汲み取り式トイレの汲み取りにかかる費用の平均は、月々のレンタル料とは別に1回約3000~4000円かかります。しかし微生物の力で排泄物を分解するバイオトイレは、面倒なくみ取り作業が必要ありません

2. 臭わず無臭に近い状態が保てる

簡易式トイレの一番の問題は、排泄物の臭い。気持ち的にも清潔感という意味でも、臭いがあるのはイヤですよね?

バイオトイレは悪臭がなく、ほぼ無臭の状態が保てる画期的なトイレですので、清潔で快適なトイレ環境をつくることができます。

3. 水がいらない

通常の汲み取り式トイレは排泄物を流すためにが必要です。
しかしバイオトイレは水が不要!水を気にせずトイレを設置することが可能です。

4. 環境にやさしい

人間の排泄物を微生物の力を使って分解するため、環境にもとても優しい技術です。企業の職場環境の整備はもちろん、公園などの環境保全にも大変役立ちます。

ちなみに弊社のバイオトイレ(バイオミカレット®)は、国土交通省運営のデータベースNETISに登録済みな他、環境省の環境技術実証事業にも選定され、実証試験を実施し、WEB上で公開しています。

バイオトイレの導入は、女性の社会進出ための職場環境づくりにも役立ちます

バイオトイレ_レンタル②

近年、様々な業種で女性の社会進出が高まっています。これまでいわゆる「男性社会」と言われてきた職場にも女性が参入してきたことにより、職場環境を整備し、よりよい環境を作ろうとしている企業が年々増加しているのです。

実際、土木・建設業界に女性が進出していることを受け2016年10月には国土交通省が建設現場の仮設トイレにおいて快適性の高いトイレの事例集
を作成しています。

このような流れから見ても今後は、清潔で快適な職場環境づくりに「心地よいトイレ環境」の必要性が高まってくるでしょう。

レンタルにおすすめの業種やスポット

では実際にどのような業種またはスポットでバイオトイレ(バイオミカレット®)のレンタルを利用していただいているかというと・・・

① 建設現場

先述のとおり、職場環境の快適化の推進が進む中、臭いがなく汲み取りもいらないバイオトイレは多くの建設現場の方にご利用いただいています。

② 製鉄所や広大な工場など

広大な敷地にいくつかのトイレが必要な場所や、浄化槽による放流がこれ以上できない工場などにもおすすめです。

③ 公共の公園、セラピーロードなど

不特定多数の人が観光などで訪れる公園や森林セラピーロード、世界遺産や国立公園のような観光地にもご利用ください。

⑤ 山間部など僻地での作業を要する現場に

弊社のお客様で、山林内での鉄塔建設作業を行う企業様が、利用されています。上下水道環境がないなかでも、清潔なトイレを利用できます。

⑥ 管理者が常時いない場所に

例えば神社やキャンプ場などでスタッフや管理者が常駐していない場所にバイオトイレを設置すれば、施設の管理も効率化されるだけでなく、周囲の自然環境にも配慮することができます。

バイオトイレ設置に必要なのは基本的には電源のみ

AC100Vの電源が必要です。なお、電気の消費量は最大680Wとなっています。

また、設置する場所の状況によっては電源がない場所もあるかと思いますが、自然エネルギー(太陽光、風力発電など)や発電機を活用して電気を確保するという手法もあります。

まとめ

バイオトイレは水環境がない場所でもトイレを利用できるとして、様々な業種の方から好評です。従来の汲み取り式トイレによくある臭いや汲み取り作業など手間のかかる管理にお悩みの方は、バイオトイレの導入をぜひ検討されてみてはいかがでしょうか?

働きやすい環境づくりのためはもちろん、地球環境の保全にも貢献するアイテムの一つとして、コスト以上の価値と快適性がバイオトイレにはあります!

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