JICA九州「JICA青年研修 再生可能エネルギーコース」にて登壇しました
アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中東などの開発途上国の青年層を日本に招き、それぞれの国で必要とされている分野における日本の経験、技術の基礎的理解するための研修を通し、将来の国づくりを担う人材の育成に協力するというJICA九州が行う「JICA青年研修」事業。
先日、この「JICA青年研修」事業を請け負うKITA-(公財)北九州国際技術協力協会様からの依頼を受け、「JICA青年研修 エネルギーコース」参加者(インドより9名の皆様)へ向け、弊社バイオトイレの紹介と、そのバイオトイレと太陽光発電システムについて説明させていただきました。
「JICA青年研修」の目的
事前にJICA様より、以下のような研修の目的をシェアしていただいていました。
- 研修目標
日本の再生可能エネルギー分野における経験、技術を理解することで、自国の課題解決手法を考察する。
- アウトプット
(1)日本における再生可能エネルギーについての政策と開発技術を理解すること
(2)個々の再生可能エネルギーを活用する為に原理や長短所について、基本的な知識を修得すること
(3)各国で再生可能エネルギーを開発m又は活用する上での主要な問題点を確認すること
(4)自国に戻った後に実行するアクッションプランを作成し発表すること
バイオトイレと太陽光発電システムについて
エネルギーコースということもあり、水も電気もない辺境地でのバイオトイレ設置に不可欠な太陽光発電システムの話を交えながら、約40分のプレゼンとなりました。
バイオトイレの現地視察
プレゼン後は、実際にバイオトイレが設置されている大分市戸次「長宗我部信親の墓」へ現地視察へ向かいました。
皆さん初めてのバイオトイレに興味津々な様子で、積極的に質問をいただきました。
このバイオトイレは1日どのくらい処理できるのか、ここのバイオトイレは誰が管理しているのか、といった実際の運用に関する質問が出ました。
最後は皆さんと記念撮影。非常に有意義な時間を共にできました。
この度、こうした機会をいただいきましたKITA-(公財)北九州国際技術協力協会様に感謝です。