バイオトイレコラムcolumn

2019.10.08

いつでもどこでも快適トイレが使用可能な【車載型バイオトイレ】。現在開発真っ只中です!

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移動式バイオトイレ_1

 

㈱ミカサの【バイオトイレ】は現在、多くの方に利用いただいています。

 

そんななか、建築・土木業界の方から多く寄せられたご要望をきっかけに、この度【車載型バイオトイレ】を開発することになりました。

 

【車載型バイオトイレ】の開発には、いろいろと解決しなければいけない課題や問題点もありましたが、どうにか自社製品として製造・導入へと結ぶことができました。

 

そこで今回は、㈱ミカサの新たな製品となる【車載型バイオトイレ】について事前に少しご紹介したいと思います。

 

 

きっかけはお客様の声から

 

水が不要、さらに下水道や浄化槽環境の整っていない場所でも快適なトイレを利用できるとして、多くのお客様に利用していただいている【バイオトイレ】は、現在建設・土木業界を中心に、さまざまな場所でご利用いただいていましたが、以前よりそうしたお客様のなかから

 

「道路工事のためにバイオトイレを利用したいのだけど移動させながら使いたい」
「トンネル工事を行っている作業員に便利で、しかも快適に使えるトイレを設置したい」

 

というようなご要望をいただいていました。

 

そこで「移動しながらでもバイオトイレを使いたい!」というお客様の声に応えるべく、今回【車載型バイオトイレ】を開発しようということになったのです。

 

 

車載型バイオトイレとは

 

そもそも【車載型バイオトイレ】とはどういうものなのかを少しお話しましょう。

 

【車載型バイオトイレ】とは、トラックにバイオトイレを搭載した「移動できるバイオトイレ」です。現在ミカサで製作している製品は、単にトラックにバイオトイレを載せたものではなく、バイオトイレがトラックにしっかりと固定され一体化の製品になります。

 

移動式バイオトイレ_3

 

【車載型バイオトイレ】があれば、たとえば…

 

  • ・道路の舗装や補修工事
    ・トンネル工事
    ・除草工事 など…

 

移動をしながら工事を行う作業現場で働く方々が、トイレを探したりトイレのある場所までわざわざ出向くことなく、いつでも工事現場周辺でバイオトイレを利用できるようになります。

 

【車載型バイオトイレ】は、イヤなニオイのしないトイレを移動させながら利用できる

 

しかし現在【車載型トイレ】として多く市場に出回っている製品は、バイオトイレよりも軽量な「汲み取り式」のものが多いのが現状です。

 

こうした「汲み取り式」のトイレで一番問題になるのが、あのイヤな「ニオイ」。とくに夏の猛暑時に現場作業を行っている人たちにとって、汲み取り式トイレ特有の強烈なニオイは、仕方がないと諦めていても、やはりキツイものですよね。

 

現在開発中のミカサの【車載型バイオトイレ】は、「仮設トイレ特有のイヤなニオイのない清潔なトイレを移動させながら利用できる」といったところが最大の魅力になります。

 

バイオトイレは臭わないだけじゃない!水や汲み取り作業も必要ありません

 

さらに【車載型バイオトイレ】は通常のバイオトイレと同じ仕組みで、トイレに設置されている処理槽内の微生物のチカラで、し尿を分解・蒸発処理するため、汲み取り式の仮設トイレのような面倒な汲み取り作業は不要。水や下水道環境も必要ないので、清潔で快適なトイレをずっと使うことができます


バイオトイレの詳細はこちらをご覧ください。
https://mikalet.jp/service/biomikalet/

 

 

更なる利便性を実現する【車載型バイオトイレ】をつくるための今後の課題

 

移動式バイオトイレ_2

 

【車載型バイオトイレ】は、トラックにバイオトイレを設置すれば、わりと簡単に作れてしまうのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、図面も何もない状態から、先述したような課題を解決した製品を開発するには、試行錯誤しなければならない面が多々あります。(現在も、模索中です!)

 

課題① バイオトイレ自体の「重さ」の問題

 

現在開発をすすめている【車載型バイオトイレ】では、1トン半〜2トントラックを利用し、移動を可能にしています。本来は軽トラックでの運搬が理想的なのですが、車載用に使用しているバイオトイレの総重量は約600kg。軽トラックに搭載するとなると、最大積載量350kgを超えてしまうため、現段階ではなかなか困難な状態です。

 

そこで、600kgあるバイオトイレの軽量化にむけ試行錯誤をすすめる中で、処理槽を現在のステンレスから異なる素材を活用することにより、かなりの軽量化が見込めることがわかってきました。

 

現在、最終的な軽量化に向け試作をすすめており、少し時間はかかるかもしれませんが将来的には、軽トラックの【車載型トイレ】も作ることができるのではないかと考えています。

 

課題② 処理能力の問題

 

もう一つ課題となっているのが、バイオトイレ自体の「処理能力」=処理回数の問題です。

 

車載型の場合、例えば夜間などトイレを使用しないときに電源(発電機)を止めてしまうと、処理槽の動きも停止してしまうため、「処理能力」自体が通常よりも下がるという課題があります。

 

このバイオトイレの「処理能力」の問題は、長年バイオトイレづくりを行っている私どもにとっても、大変悩ましい問題であり、理想の【車載型バイオトイレ】づくりにおいてもとても重要な要素となるため、現在、土壌処理装置を組み合わせる等、性能を上げるためにいろいろと試行錯誤を行っている最中です。

 

 

改善・改良を行いながら【車載型バイオトイレ】の普及に向けて日々開発中

 

お客様からの要望がきっかけで製作へと踏みきった【車載式バイオトイレ】。もうひとレベル改善すべき点はありますが、現在最終的な試作を行いながら、自分たちが追求する完成形にむけ奮闘中です。

 

移動をしいられる工事現場の方々が、より便利に、そして何よりも清潔・快適に利用できるトイレをお届けできるよう、今後も改善・改良を行いながら、ご期待を上回る製品をお届けできるよう引き続き頑張ります。

 

なお、【車載型バイオトイレ】レンタル・販売の正式な日程などが決まりましたら、当社Webサイトにて改めてご紹介させていただきます。

 

 

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